マーケティングに関連した書籍

億万長者のビジネスプラン―ちょっとした思いつきとシンプルな商品があればいい

別冊カドカワ 総力特集 福山雅治 (カドカワムック 311)

こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)

 「外国人=こわい」「部落の人=こわい」という具合に、ひとりひとりを見ようとせず、十把一絡げにして「こわい」などととらえてしまうところが、差別の原因の一つである。それなのに、著者の辛淑玉自身が京都の人間からは「表面的には低姿勢でありながら、頑としてよそ者を受け入れないある種の特権階級意識をその視線の中に感じる……」と述べている。この考え方こそ差別以外の何物でもないではないか!! 京都人を差別するな!! 私は京都と少々縁のある人生を歩んできたが、京都の人から「よそ者を受け入れない」などということを感じたことは一度もなかった。  それと、部落差別に関する記述が多く見られるが、これは、被差別部落に対するマイナスイメージを強く植え付けるものであり、差別の再生産(ばらまき)になってしまっている。もう少し人権について勉強してからこのような書物を執筆してほしい。  非常に残念。

売れる会社のすごい仕組み~明日から使えるマーケティング戦略

「ドリルを売るには穴を売れ」の続編です。 売多真子が社長になり、イタリアンレストランのチェーン展開を目指し ライバル店の出現をきっかけに、紆余曲折を経て一貫性のある戦略を導き、 会社の独自資源を考え、「顧客」に好かれる店になっていく。 ブルーオーシャン(無風地帯)で戦えれば最高なのですが、 一般的には、なかなかそうはいかない訳で、 そうなると自社の差別化軸を理解する必要がある。 差別化軸とは手軽軸・商品軸・密着軸※です。 ここまではマーケティングの本をみれば、 どのマーケティングの本からでも学べます。 一例ですが、自社の得意なそれぞれの軸で勝負するときに 一歩踏み込んで、気を付けなければならない点(ワナ)を教えてくれます。 本書で売多真子の競合は「本場シチリア」の味で勝負しているが、 本場の味を追求するあまり、顧客に無価値のものを押しつけることになる。 商品軸のワナは顧客不在の品質競争になることだそ

人を動かす質問力 (角川oneテーマ21 C 171)

著者は若くして弁護士になったことから、若い頃色々な失敗や苦労をしています。その中で、質問の持つパワーに気づき、それを実戦でテストし、理論づけています。 質問の持つパワーをいくつもに分類し、それを豊富な例を挙げて説得力ある文章で論じています。 これまで何気なく使っていた質問に、このような使い方があるなどとは知らなかったし、悪い使い方をする人がいたら、大変なことになる、と思いました。諸刃の剣と言えるでしょう。 少し、恐ろしさすら感じました。知らないと、他人に操られてしまうかもしれません。

急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1)

「感染」をキーワードに、突然世の中で何かが広がるメカニズムを解説しています。 ティッピングポイントの文庫版らしい。ティッピングポイントは手に入らなかったので、 こちらを手に入れました。 ジャンルを問わず、「感染・拡大」した事例がもりこまれるため、逆にわかりにくくなった感がありますが、キーワードは太字で書いているので、僕はキーワードを追いかける形で最初は斜め読みをしました。(それでも十分、概略は汲み取れます。) 何かを広めようと思っている人は知っていてもいい内容ばかりです。 逆説的に言うと、熱意、情熱でただただ頑張っても、「あなたの提供する物、サービス」が売れないヒントが隠されています。

G(グラビア)ザテレビジョン vol.15 カドカワムック (カドカワムック 312 月刊ザテレビジョン別冊)

60分間・企業ダントツ化プロジェクト 顧客感情をベースにした戦略構築法

 『あなたの会社が90日で儲かる!』 『非常識な成功法則』などのベストセラーで知られる実践マーケター、神田昌典が、全米No.1ビジネススクールの卒業生としての一面を見せつつ、MBAでは決して語られることのない実践的な経営戦略を解説した1冊。  「スター戦略構築法」と呼ばれるこの独自の手法は、「商品」「顧客」「競合」「収益シミュレーション」「タイミング」「メッセージ」の6つの要素からなり、本書ではそれを順番に解説していく。ポーターの競争戦略論や商品ライフサイクルのS字曲線、MBAで教える顧客ターゲティングなどに触れながら、これらの理論の問題点、あるいは足りない部分について、具体例を挙げながら検証している点は大変興味深い。たとえば、商品ライフサイクルについて書かれた部分では、どんなに優秀な経営者でも、商品のライフサイクルを読み違えれば成功できない、と断言したうえで、「野性的な勘を持つ経営者」が本能的に知っている

価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ

本書を読み、最も心に残ったキーワードは、 「ナンバーワンにこだわらず、オンリーワンのストーリーを目指す」 ということです。 先ほど、旭山動物園と上野動物園のホームページを開いてみました。 両ページのデザインはさておき、 やはり、ここからも旭山動物園がオンリーワンであることが 伝わります。 IT革命により、インターネット社会の勢いが増す中、 WEB2.0の影響もあり、クチコミ要素が確率されつつあります。 オンリーワンのストーリー次第では、紹介されていた 成功例のような未来が開かれているかもしれません。 ですが、この波に乗るには高い壁がありそうです。 やはり待ちの状態だけではなく、 みやじ豚のバーべキューマーケティングような、 攻めの仕掛けも必要なのかなと感じました。 ストーリーマーケティングとは、 人の心に訴えかけるマーケティングだと思います。 川上さんが言う“3本の矢”。 この矢を巧みに使い、人の心を動かした時、